CBDオイルの『ヘンプシードオイル』とは?

初夏の日差しがまぶしい季節となりましたが、皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?

臨床CBDオイル研究会 認定アドバイザーのRinaです。 

皆さんは『ASALeA CBDオイル』のベースとなる『ヘンプシードオイル』は、どんな油かご存じですか?

今では様々な種類の食用オイルがスーパーに並べられ、テレビでもオイルの特集があるくらいですので、皆さんの中でも健康を意識してオイル選びをしていらっしゃる方が多いことと思います。

今回は、そんな健康維持に欠かせないオイルの中でも、未だあまり知られていない『ヘンプシードオイル』についてお伝えしたいと思います。

 

【ヘンプシードオイルはどんな油?】

『ヘンプシードオイル』とは、ヘンプの種をコールドプレス製法(低温圧搾製法)で搾った深緑色のオイルのことです。

新鮮なものほど苦みがあり、多くのテルペンを含むことからハーブのような独特の風味があります。

そして、『ヘンプシードオイル』の成分や配合は、他のオイルには無い非常に優れた特徴を持っています。

 

【ヘンプシードオイルの成分とは?】

私たちの体内では合成して作り出すことが出来ず、常に食事からの摂取が必要となる必須脂肪酸というオイルがあります。

この必須脂肪酸とは、良く話題となる『オメガ3』、『オメガ6』のことですが、ヘンプシードオイルの80%はこの必須脂肪酸となっています。

そして私たちの健康と美容を保つのに欠かせない必須脂肪酸は、バランス良く摂取することが重要で、WHO(世界保健機関)や厚生労働省では、オメガ3とオメガ6の割合を1:4とすることを推奨しています。

『ヘンプシードオイル』はこの割合が1:3であり、とても理想的なバランスのオイルと言えます。

また、『ヘンプシードオイル』には『GLA』(ガンマ・リノレン酸)も豊富に含まれています。

この『GLA』とは、母乳に多く含まれる成分で、アトピー性皮膚炎や乾燥肌の改善に役立つなどの研究報告がされている注目の成分です。

天然オイルの中で『GLA』を含むものはほとんど無いため、『ヘンプシードオイル』はとても貴重なオイルであるということが言えます。

その他の『ヘンプシードオイル』の特徴としては、健康被害で問題となる『トランス脂肪酸』、『コレステロール』が一切含まれていない、という嬉しい点が挙げられます。

これらのことから『ヘンプシードオイル』は、皆さんが安心して使用出来るとてもヘルシーなオイルであるということが分ります。

 

【ヘンプシードオイルの注意点とは?】

こんな、健康と美容に役立つ『ヘンプシードオイル』ですが、使用の際の注意点が2つあります。

1つ目は、オイルに含まれる必須脂肪酸の『オメガ3』は熱に弱いという特性を持っていることです。

高温の調理には不向きです。また、強い太陽光などの加熱も避けましょう。

もし食事の中に加えて使用したい際には、サラダにかけるドレッシングやマヨネーズにそのまま混ぜるなどの方法にすれば、いつもと違った風味で楽しむことが出来ます。

また2つ目の注意点は、『オメガ3』は酸化しやすいオイルであるということです。

デリケートなオイルですので、ビンの開栓後は冷蔵庫に保管して、2ヶ月以内に使い切るようにしましょう。

 

【最後に・・】

ここまでいかがでしたでしょうか?

最近では、『ヘンプシードオイル』の原料である『ヘンプシード』(ヘンプの種)も、栄養価の高いスーパーフードであることから注目を浴び、輸入食材店やオーガニックのお店でも見かけるようになって来ました。

余談ですが、中国の有名な長寿村では、昔から『ヘンプシード』を常食する食習慣が続いていて、100歳以上の長生きの方が大勢いるそうですよ。

『ヘンプシードオイル』にも植物のパワーと多くの可能性が秘められていることでしょう。

皆さんも是非、『ヘンプシードオイル』をベースにした『ASALeA CBDオイル』 で元気をチャージして、これからの梅雨や暑い夏を健康にお過ごしくださいね。